面談会議でのコミュニケーション

問題点 パナソニックとリプレイTV双方チームから成るエンジニアリングチームが、うまくいっていない。情報の自由な共有が得られていない。
分析 リプレイTVチームがパナソニックチームにある質問をすると、パナソニックチームはその問題を日本語で日本人だけで話そうとする。各ポイントで、パナソニックチームの 会話がストップして考え込むと沈黙が生じ、リプレイTV側はこの沈黙を質問への答えの拒否だと受け取り、次の質問に移ってしまうことになる。
行動 マットは、沈黙の時間があっても、パナソニックチームが(完全に)回答するまで忍耐強く待つよう、リプレイTVチームを指導した。
成果 この簡単な調整が、情報の流れを再びよみがえらせ、両チームは先へ進むことができ、建設的な話し合いの結果、製品開発業務のペースがアップした。

 

「マット・シュレーゲルは、日本側パートナーの日本語での内輪の会話を理解しそれを基に考察する。なぜそうなのか、あるいは、なぜそうではないのかを理解し、我々に説明する。自分の経験を活かしてギャップを埋めてくれるのだ。」
- チェラッパ・バラン氏、Xcelaero社最高技術責任者